出張トレーニング増えてます
最近なぜか出張トレーニングの割合がぐっと増えました。ピッツバーグは小さな町で移動が楽なので、出張トレーニングもさくっとできます。
出張の場合、家やコンド内またはオフィス内のジムや会議室などで行なうことが多いです。マットだけを使ったボディウェイトでのエクササイズもしますが、クライアントさんの持っている器具を利用したり、ジム内のマシンを使ったり、私物のプロップスを持参したりして、エクササイズにバリエーションを与えています。
で、持参する機会が多いのはやっぱりフォームローラーです。
フォームローラーは一家に一台！と強調しているのですが、買うと場所をとるから、とか家にあるローラーの強度が弱すぎる、または強すぎる、という理由で持ってきてほしいと言われます。
特にオレンジのローラーはみんな大好き。流行りの有名ブランドのローラーを持っている方も、こちらの庶民的なローラーの使い心地がいいんだそう。おもしろいですね。
他にはラバーバンドやピラティスボールなども持っていくことが多いですね。さすがにダンベルなどは持ち運べないのですが、出張先にあるペットボトルなどを使ってエクササイズすることもあります。それはそれで楽しい。
ローラーなしで荷物が少ないときは、バックパックを背負ってスクーターで移動してます。でも、寒くなったり雨が降るとすぐに Uber か Lyft に頼っちゃいますが。
おうちスタジオも大好きですが、外に出て違う環境でのトレーニングも変化があっていいもんです。寒くなってもがんばって出張しまーす。
夫婦でデュオアセスメント
EXQUISは本来、女性専用のスタジオですが、最近は夫婦共々、健康のために二人でエクササイズしたい！という仲良しカップルから問い合わせがよくあります。「私の専門は女性のカラダだから」という言い訳も、レギュラーのお客様などには通用せず、とりあえずデュオでのアセスメントセッションを引き受けています。
あくまでアセスメント後に二人でトレーニングすることを前提にスタジオ訪れるカップルたちですが、大抵の場合、初回のアセスメント後にお互いに納得して、「それぞれトレーニングを受けた方がいいね」という結論に達して、各自別々でトレーニングを続けることになります。
個人で体型や体質も違うし、特に男女の場合は心の奥を探っていくとエクササイズの目的や目標もかなり違っていて、それぞれでトレーニングした方が実は経済的にも時間的にも効率的なのがアセスメント終了後には理解できるからだと思います。
EXQUISの少人数グループレッスンもそうですが、ヨガやバークラスなどのマインドボディ系のエクササイズは、共に頑張る仲間のいるコミュニティがあった方が楽しくできるし、励みになるので継続できます。というか、仲間とエクササイズすることが目的だったり、ちょっとした不調を整えて健康維持のためならそっちの方がベター。
でも、がっちりこうなりたい独自の目標がある場合はプライベートでトレーニングするに越したことはありません。本当に一人一人の体って違うから。
ということで、カップルでのアセスメント後や奥様やご家族からの紹介であれば、男性のパーソナルトレーニングも密かに行なっています。という、最近のスタジオの様子でした。
ひとりエクササイズの難しさ
先日の旅行中は、サンフランシスコ在住時のクライアントさんに会ってミニセッションを行うことに。
↑はその前に食べたお鮨。うまかったー。
私が引っ越してからも、パーソナルトレーニングで学んだ食生活やライフスタイルは変わらず続けられており、エクササイズもマメにやっているクライアントさんですが、やはりパーソナルトレーニングなしで独自でエクササイズの質をキープするのは難しく、若干筋肉が落ちてきたような。あと体が硬くなっているのも気になりました。
ということで、筋膜リリース、弱いパーツ（お尻と肩付近）＋コアを中心にミニセッション開始。使うのはマットとフォームローラーのみ。単純で地味なエクササイズを口頭とマニュアルのキューイングで進めます。
30分程度でしたが、クライアントさんは汗だく。彼女の硬直していた部分がすっかり軽くなり、忘れられていた筋肉が蘇ってきたのを彼女自身が実感したところで終了。以前のトレーニングをすぐに体が思い出してくれてよかったです。
エクササイズの手順がわかれば、自分ひとりでも簡単にできると思うのはちょっと違っていて、動きのタイミングや力の入れ方はその都度リマインダーが必要。ぱっと見ひとりでもできそうな動きでも、外部からのキューイングがあるのとないのとでは体の使い方が全く異なるのです。私もグループレッスンはもとより、時間を見つけてはパーソナルトレーニングを受けていて、毎回気づきをもらっていますよ。
特に今回のクライアントさんは、体を触れてのアジャストで学習する方で、オンラインでのセッションができないタイプ。突然引っ越すことになった私の事情でパーソナルトレーニングを継続することができなくなったので、こうやって会える場合にはできる限り短い時間でもトレーニングしていきたいです。
