楽しくおいしく美しく

米国ペンシルバニア州ピッツバーグにあるパーソナルトレーニングスタジオEXQUIS「楽しく動いて、おいしく食べて、見た目も内面も美しく!」心と体が喜ぶ健康的なライフスタイルを提案しています。

簡単だけど忘れがち!腰を痛めないための日常の動作

内容とはまったく関係ありませんが、最近のサンフランシスコは雨続きです。エルニーニョ…

腰痛を経験したことがない大人って、そうそういませんよね。軽い腰の痛みでも体が思うようにうまく使えず苦労したり、さらにひどい時は激痛と戦わなければいけず、本当に憂鬱になります。そんなみんなの天敵「腰痛」を予防するため、もしくはこれ以上悪化させないために、日常生活で気をつけたい動作があります。

ー腰を折らない
下方のものを取るときは、おしりを降ろしてしゃがんでから取る。
例えば、道で小銭を落とした時など、とっさに腰だけを曲げて拾おうとすると危ない。おしりからゆっくりしゃがむと腰に負担がかかりません。
ー前方にあるものは体を近づけてから引っ張る
腰が引けた状態で腕を伸ばしてものを引っ張ると、腰により負担がかかります。それから、対象物が胸の高さにくるように、腰を落とすことも大事です。
例えば、ドラム式洗濯機から洗った衣類を取り出す時は、腰の位置に注意して体を近づけてから取り出す、など。
ー体をひねらない
体の後方や斜めに対象物がある場合は、体を捻らずに対象物にまっすぐ向き合う。例えば、後ろから声をかけられた時、上半身のみを捻って振り向くのではなく、つま先まで相手の方を向くように全身を使って振り向くのがベストです。
 
すべて簡単なことばかりなのですが、思わず腰を曲げてぎっくり腰になったり、遠いものを力ずくで引っ張って腰を痛めたりしてませんか?体をひねった瞬間うごけなくなったり…。私はそんな経験があるので、今では小さな動きに注意して腰痛を防止しています。体幹を鍛えるのももちろん大事ですが、まずは日常の動きに注意して腰痛を防ぎましょう。