自分の体のために、ヨガポーズをちょっぴり変える勇気
ヨガのイベントではカラフルなハンモックも設置されて、ゆっくり休憩できるようになってました
ヨガやピラティス、ストレッチなど、健康のためや運動不足を解消するために始める方は多いと思います。ただ、自分の体のために始めたことでも、間違ったやり方をしたり、体の細部への配慮を怠ってしまうと、ケガをしてしまうことがあります。
もともと腰痛持ちの方、あるいはエクササイズをしていて腰痛を経験したことのある方は、体が慣れないうちに無理なポーズをとると余計に腰痛を悪化させることも。長年のヨガ経験者だって実は腰痛持ちの人、多いんですよね。
先日のヨガのイベントで学んだのは、体の調子に合わせてヨガのポーズを変えてもいい、むしろぜひ変えるべきだということ。
必ずしもインストラクターの指導するポーズや、教科書通りのポーズができなくても気にせずに、自分の体の声を聞いてポーズを作ることが大事。それがヨガの自由なスピリット。そして、ヨガ指導者はそういった柔軟な雰囲気を作ることもその使命のひとつなのです。
柔軟性、筋肉のつき方、慣れた姿勢、バランス感覚など、みんなそれぞれ異なります。だからみんな一緒に全く同じポーズをすることなんて無理なんですよね。だからもっと自分に合わせて、自由にやっていいんです。基準は自分、他人でも教科書でもない。
さて、それはわかってるけど、でもどういう風にポーズを変えれば体に優しくなるのか?と、そこでつまずいて、相変わらず無理なポーズをし続ける人もいるのではないでしょうか。体の声を聞いて動くって簡単なようで難しい。
ということで、次は体に優しいヨガポーズについて書きたいと思います。