楽しくおいしく美しく

米国ペンシルバニア州ピッツバーグにあるパーソナルトレーニングスタジオEXQUIS「楽しく動いて、おいしく食べて、見た目も内面も美しく!」心と体が喜ぶ健康的なライフスタイルを提案しています。

ただおいしいだけじゃない、スーパーフードなラズベリー

Whole Foods Market のベリータルト。新鮮なラズベリーと、ちょうどいい甘さのカスタードクリーム、ホワイトチョコがコーティングされたタルトが最高です。他にもブルーベリーやミックスベリーバージョンもあり。

先日はバレンタインデーでしたね。うちは特にバレンタインデーという行事には興味ありませんが、その日がたまたまお誕生日の夫のためにお祝いします。で、今回のバースデースイーツはラズベリータルトでした。

フルーツではベリー系が最も好きで、特にラズベリーがお気に入りです。色も形もかわいい見た目と、フレッシュな甘酸っぱさが食べ始めるとやめられません。そしておいしい&かわいいだけでなくて、栄養面でも優秀な点がステキなフルーツです。

体に優しいラズベリーの特徴

ラズベリーには抗酸化作用あり

ラズベリーにはアントシアニンやエラグタンニンといったポリフェノール類が含まれ、活性酵素の働きを抑制=抗酸化作用が期待できます。また、ラズベリーの持つポリフェノールは抗炎症作用が高く、関節軟骨の劣化を防いで関節炎の予防に役立つことがわかっています。また、同様に体内での抗酸化作用に関わるビタミンCとマンガンも多く含まれています。小粒なのに体にいい成分がいっぱい入っているんです。

脂肪燃焼効果がある?!

科学的証明はされていませんが、ラズベリーに含まれる香り成分ケトンには脂肪燃焼効果があると言われています。動物実験では代謝がよくなることはわかっているみたいですが、本当のところはどうなんでしょう。でも信じるものは救われるというし、ベリー類の中でも糖分が少なめ&食物繊維も豊富で、カロリーが低いフルーツなので、食べても太る心配はあまりなさそうです。グリセミック指数も低いですね。

ラズベリーの弱点

そんな健康優秀フルーツなラズベリーにもちょっぴり残念な点があります。

日持ちしない

買ってから数日しか持ちません。十分に熟してから熟し過ぎておいしくなくなっちゃうまでの時間が短い!そして温度や湿気にも敏感で、すぐにカビちゃったり、痛んじゃいます。完熟を買ってその日のうち、あるいは翌日までで食べきるのがオススメ。

種が歯に…

ラズベリー本来の形のままで食べるのが好きなのですが、小さく硬い種が歯に挟まってしまうことがよくあります。ちょっと面倒くさい。誰か私に歯間ブラシを!という状態によく陥ります。でもそうならない人もいるので、これって私を含むごく一部の人だけなのかなあ?

とにかくラズベリー好き

南国で育ったからか、幼い頃に地元でラズベリーを見かけたことほとんどありませんでした。大人になって、特にヨーロッパで暮らして以来身近になって、大好きでしょっちゅう食べてます。

一番おいしかったのが、フランスの田舎の庭になっている枝からとって食べたラズベリー。何もしなくても勝手に育つんですよね、ラズベリーって。で、甘くておいしいのでびっくりしちゃいました。

ちなみにフランス語では「フランボワーズ」と言います、ラズベリー。私はフランボワーズという響きの方がなんとなく好きかな。