陰ヨガでゆーーーーっくりストレッチ
食い倒れの週末のエクササイズは
今週末はよく食べよく飲みました。いっぱい楽しんだあとは、胃腸も疲れているし、体もちょっぴり重い。そんなときは無理に激しい運動をするよりも、ストレッチなどの軽いエクササイズで体をいたわってあげた方がいいです。
ということで日曜日の午後は、ゆっくりのペースでリラックスできる陰ヨガクラスに行ってきました。
陰ヨガとは
スローペースの陰ヨガでは、ひとつのポーズにつき約5分程度ホールドした状態をキープします。筋肉をリラックスさせて、関節の可動域を広げたり、筋膜をほぐすことが目的です。力を抜いた状態でストレッチすることが大事なのですが、これが意外と難しいです。深い呼吸を使って、体の声を聞きながら少しずつ関節やその周囲の靭帯、腱、筋膜を伸ばしていきます。
陰ヨガは、エネルギッシュでアップテンポな陽ヨガ(アシュタンガ、ヴィンヤサなど)とは違い、筋肉を強化することよりも、柔軟性を高めることを重視しています。陽ヨガでは爽快感があったり、気分がポジティブになったりしますが、陰ヨガでは気持ちが落ち着き内省的になれます。
座位で行うポーズが主で、骨盤をしっかりとマットにつけることがまずできなければいけません。そして、骨盤を中心とした腰まわりの関節や股関節、太腿など下半身を中心にエクササイズします。座りすぎで骨盤や股関節の固くなっている現代人に向いているヨガスタイルです。
体の重みを使って重力を感じながら筋肉を弛緩させ、心身のリラックス効果も抜群です。
90分で10ポーズ程度
まずはゆっくりと刺激を与えながら、ターゲットの部位をストレッチしていき、その後息を吐きながらリラックスした体勢をホールドします。すべてゆっくりとした動作で行ってポーズを整えてからホールドするので、1回のセッションでできるポーズ数は少ないのですが、ひとつのポーズにかなり時間をかけられるというメリットがあります。時間をとって微妙にポジションをかえたりすることで、苦手なポーズも自然にできるようになれるのも嬉しいです。
個人的にいつも苦手なピジョンポーズですが、今日は意識を集中できて、しっかりとお尻が均等に開いた感じを味わえました。本日一番の収穫!
インストラクターによってはプロップスも多用してくれるので、個人の体のつくりに合わせて、リラックスしてストレッチしやすい状態にアレンジできます。私が本日受けたセッションは、プロップスも十分に用意されていたし、お香やアロマオイルも使ってくれてとてもリラクゼーションできる環境だったのもよかったです。
ということで、リラックス気分で週末を終えることができました。さあ、来週もがんばるぞ!