スーパーセットその2 同じ場所を攻める
前回、対になる筋肉を鍛えるためにスーパーセットで体の前面と後面のエクササイズを行う方法を紹介しました。
↑のスーパーセットは、トータルボディのワーウアウトに有効です。少ない疲労でいろんな部位のエクササイズが可能。日常的に全筋肉をくまなく使う人向け。
それとは別に、同じ筋肉を違うエクササイズで続けて攻めるスーパーセットもあります。
特定の筋肉の筋肥大と筋持久力の向上を目的とするなら、この方法のスーパーセットが適しています。
赤ちゃんを抱っこするママ、重い荷物を持ち上げる作業が多い人などは、体の前面の筋肉がすで鍛えられるすぎているので、後面中心のスーパーセットで攻めるといいでしょう。
例えば、体の後面の中でも特に下半身を集中して鍛えたい場合、重めの負荷でデッドリフトをした後に続けて軽めの負荷でシングルレッグデッドリフト。
いろんなワークアウトの方法がありますが、運動する目的やなりたいボディ、日常の動作なども考慮してその時々で使い分けていくことが大事ですね。