ひとりエクササイズの難しさ
先日の旅行中は、サンフランシスコ在住時のクライアントさんに会ってミニセッションを行うことに。
↑はその前に食べたお鮨。うまかったー。
私が引っ越してからも、パーソナルトレーニングで学んだ食生活やライフスタイルは変わらず続けられており、エクササイズもマメにやっているクライアントさんですが、やはりパーソナルトレーニングなしで独自でエクササイズの質をキープするのは難しく、若干筋肉が落ちてきたような。あと体が硬くなっているのも気になりました。
ということで、筋膜リリース、弱いパーツ(お尻と肩付近)+コアを中心にミニセッション開始。使うのはマットとフォームローラーのみ。単純で地味なエクササイズを口頭とマニュアルのキューイングで進めます。
30分程度でしたが、クライアントさんは汗だく。彼女の硬直していた部分がすっかり軽くなり、忘れられていた筋肉が蘇ってきたのを彼女自身が実感したところで終了。以前のトレーニングをすぐに体が思い出してくれてよかったです。
エクササイズの手順がわかれば、自分ひとりでも簡単にできると思うのはちょっと違っていて、動きのタイミングや力の入れ方はその都度リマインダーが必要。ぱっと見ひとりでもできそうな動きでも、外部からのキューイングがあるのとないのとでは体の使い方が全く異なるのです。私もグループレッスンはもとより、時間を見つけてはパーソナルトレーニングを受けていて、毎回気づきをもらっていますよ。
特に今回のクライアントさんは、体を触れてのアジャストで学習する方で、オンラインでのセッションができないタイプ。突然引っ越すことになった私の事情でパーソナルトレーニングを継続することができなくなったので、こうやって会える場合にはできる限り短い時間でもトレーニングしていきたいです。